「気遣い」のキホン/三上ナナエ
ここ数日コミュニケーションの本を一気に読みましたが、その中で断トツで良かったのがこの本です。
「気遣い」は後天的なモノで誰でも身に付けることができる。そしてささやかな「気遣い」によって人間関係が良好になっていくことを作者は述べています。
例えば、苦手だと感じる人には自分から「やっておきましょうか?」と提案する。
雑談は相手のお得になる情報をプレゼントするという意識を持つ、など…
なるほどーと思うことや自分の経験にあてはまることが多かったです。
そしてこの本の一番の良いところは、この本を通して作者の謙虚で優しそうな人柄が伝わってくることです。
あの人印象が良かったなぁと余韻が残るような接客を受けた感じに近いです。
読み終わった後に、素直に読んでよかったなと思いました。
近いうちに作者の書いた他の本も読んでみます。