ラグビーW杯 日本対アイルランド戦
19対12で勝ちました。
4年前の南アフリカ戦の勝利に続いて、W杯でまたも日本が大金星を挙げましたね。
前半は点差が離れないようにPKで食らいついて、相手のメンタルと体力を奪っていって後半に良い流れの中で逆転する。
ラグビーで格下が格上相手に勝つための理想的な戦い方だったと思います。
奪われた2トライもキックパスによるトリックプレーに近いもの。
相手の組織的な攻撃は完璧に防ぎました。
反則を最小限に抑えたディフェンスが一番の勝因ですね。
後半逆転した後にアイルランドがフォワードで個の体格差を生かしたパワープレーを仕掛けてきました。
この時に日本は粘り強いディフェンスで防ぎきりました。ここが大きかったと思います。
アイルランドが根負けしてバックスにパスを回したときに、この試合は勝てると確信しました。
アイルランドは10番の選手が交代してから明らかにバックスの攻撃がちぐはぐになりました。
後半はアイルランド本来の調子ではなかったですが、それでもこの試合は日本が強かったといえますね。
試合終了後ほとんどの選手達は笑顔でしたが、僕は感極まって泣いちゃいました。（稲垣選手と一緒ですね）
いやぁ本当に良い試合でした。
