一生モノの人脈術/鎌田浩毅
この本を読むきっかけは,表紙の写真でした。
『この人どこかで見たことあるんだけど思い出せないなぁ、とりあえず読んでみるか…』という感じだったんです。
読みながら途中で気づきました。
「世界一受けたい授業」に出演していたファンキーなファッションの人だと。
この本は、人脈の広げ方、特に社会人になってからの人間関係の作り方について本人の経験に基づいて書かれています。
特に研究職の人はおススメです。そうでなくても僕は非常に参考になりました。
印象に残ったのは「人脈には自分でも思ってもみないステージの扉を開けることがある。」ということ。
既存の人脈を通して今まで知らなかった人との出会いが生まれ、それが思いがけない仕事につながっていく。
最近そういった経験があったので、身に沁みましたね。
人脈はまず身近な所から築き上げてやがて外部へ広げていく。
誰と会ったかをこまめに手帳にメモしておく…
頭の隅に入れておきたいです。
僕はは元々人付き合いが良いタイプでは無かったんです。
それで周りの人がくれたチャンスを断って損してきたなぁって、最近になって気づいたんですよね。
人脈の重要性を再認識させてくれたこの本は、今の自分に丁度はまった本でした。
