SONGS～令和の時代に響く尾崎豊～

先週土曜日に放送されたNHKの「SONGS」は尾崎豊の特集でした。
番組内容は、3組のアーティストのカバーと若者へのインタビューが中心でした。

僕は高校生の頃に尾崎豊が好きになったんですが、周りで好きだった人は1人だけ。
当時はインターネットも発達していなかったので、好きな思いを誰かと共有できなかったのがくやしかったんですよね。

番組で若者にインタビューしていましたが、今の10代も尾崎を聞いている人が結構いるようで、それが嬉しかったです。
尾崎が亡くなったのは1992年なので、当時からもう30年近く経っています。
その頃とは環境も文化も大きく変わっています。
それでもなお若い人達が尾崎豊の歌詞や歌に共感できるというのは、時代を超えて惹きつける何かがあるということなんでしょうね。
好きな曲が『COOKIE』と言っていた大学生には、思わず「いいねぇ!!」と声が出ちゃいました。

石崎ひゅーいがカバーした『Forget-me-not』は良かったです。
『さよならエレジー』を作った人だとは知っていましたが、歌声を聴くのは初めてでした。

きっと尾崎のことが好きなんだろうなというのが伝わってきました。
他の作品も聞いてみたくなりました。